FXで悠々自適 でもFXは難しい なぜ損は引き伸ばして、利益は伸ばせないのか
人間の心理らしいのですが、
含み損はもう少し粘ったら戻るだろう・・・
利益はこれ以上粘ると逆行するかもしれない・・・
勝った時の記憶よりも負けた時の記憶の方が鮮明に残るらしいです。
勝てると決めたロジックを変えずに続けることが難しいのはそういう心理が影響してい
るのかもしれません。
もう1つ。 資金管理。
資金に対し、大き目のロットを賭けて短期間でガンガン稼ごうとすると想定したとおり
に相場が動かない時に抱える含み損が大きくなって、本来の損切りライン前に損切りを
確定してまう。 いわゆる損切り貧乏というやつです。
自動売買の利点はそういうものを無視して、黙々と決められたロジックを忠実に実行す
るという点。
無難なロットというのがあります。
それは少々相場が逆行しても抱える損額がメンタル的に余裕を持って許容できるという
ものです。
経験則から、資金に対し2%以内のロットでトレードするとメンタル的には余裕でしょ
うか。 5%を超えるロットを掛ける人もいますが、よほど勝率を持っていないと破産
表に引っかかります。
仮に手持ちが100万円だとしたら、FXに投じるのは20万円くらいにしてその20万
円に対し2%のロットで複利で増やしていくのが良いかと。
小さく始めて、大きく育てるのがFXの醍醐味。
複利はそれを可能にしてくれます。
人類最大の発明は複利である・・・ by アインシュタイン。。